住民税の試算も終わり、あとは還付口座を記載するなどして送信すれば申告を完了できそうです。普通確定申告では領収書の提出をするということだと思いますが、それも必要なさそうです。
さて、これで確定申告も終了ですがふるさと納税で戻ってくる住民税は、本来自分の
住んでいる自治体に納付するはずだった税金を被災した自治体へ寄附すると、翌年の住民税が控除されるという形になっています。被災地を応援したい気持ちでした寄附ですが、結果として自分の住んでいる自治体の税収が減るということになり、そもそも控除を目的に寄附したわけではないのでちょっと複雑な思いがします。
「税理士法人アズールからのひとこと」
e-Taxでは添付書類の省略が可能となっています。今年から寄附金の領収書も添付省略の書類に追加されました。ただし、これまで3年間の保存が必要でしたが税制改正により保存は5年間必要になったので、要注意です。税務署から提示を求められたときにすみやかに提出できるようきちんと保管しておきましょう。PR